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最新の導入事例や取り組みをご紹介します。

2008.08.30

シンラドームで投影実験:X線観測と全天実写動画

科学技術館シンラドームのオープン以来、連日のユニバースライブショウでのフィードバックを元にシステムの改良に通い詰める毎日です。また、閉館後から深夜にかけては、さらなるコンテンツ開発やドームシステムの活用方法を追求すべく、様々な映像実験なども行っています。 今日はJAXAの海老沢さんらと一緒にROSATや「すざく」の全天観測画像をドームに試写してみました。もともとQuadraturaではFITSファ… 続きを読む

2008.08.20

科学技術館シンラドームがオープンしました

本日8月20日、ついに科学技術館シンラドームがオープンいたしました。数多くの日本初、世界初のトピックを盛り込みながら、立体ドームという新しい映像メディアの可能性を追求し続ける起点とすべく、これからも進化を続けていきます。 備忘録として本日のオープン式典デモのリストを挙げておきます。 「シンラドーム」オープニング映像:地球~国際宇宙ステーション Uniview による立体ドーム映像「コズミック・ディ… 続きを読む

2008.08.12

シンラドームでQuadratura

シンラドームの一般公開を間近にひかえ、現場は佳境に入っております。あまりにも多くの先進的な試みを詰め込んだこのプロジェクト、なんとか成功させるべく奮闘する毎日です。 上の写真は、シンラドームで銀河衝突シミュレーションが動いたのを喜ぶ現場の様子。ドーム横に併設されたスーパーコンピューターMDMにより、リアルタイムに衝突する銀河の様子がドーム内に立体的に浮かび上がります。スパコン直結のドームシアターは… 続きを読む

2008.08.01

科学技術館シンラドーム、8月20日にオープン

ようやく公式情報としてプレスリリースも流れ始めましたので、ここにご報告いたします。 きたる2008年8月20日より北の丸公園の科学技術館にて、立体ドームシアター「シンラドーム」がオープンします。4D2Uプロジェクトで培った立体ドーム技術のノウハウを実用化した、常時公開施設として日本で初めてのインタラクティブな立体ドームシアターとなります。天文のみならず科学全般、芸術、そしてエンターテイメントまで、… 続きを読む

2008.07.06

IPS2008: ベンダーのドームデモンストレーション

IPS Conferenceは2年に一度、世界各国のプラネタリウムベンダーが集まって、2年間の実績や最新の製品発表などを披露しあう機会でもあります。展示会場でも様々な製品がデモされていますが、なんと言っても注目は3夜に渡って繰り広げられるドームでのデモンストレーションです。会場のAdler Planetariumには大小2つのドームシアターがあるのですが、大手ベンダーは会期の数日前から徹夜作業の急… 続きを読む

2008.07.06

IPS2008: Quadraturaについて発表

今回のInternational Planetarium Society ConferrenceとFulldome Summitでは、それぞれ一つずつの口頭発表を行いました。IPSでは先日のJPA千葉大会と同様、現在開発中の立体ドームプロジェクトについて。FDSでは、特にQuadraturaについてデモしながらの発表をしました。特にQuadraturaについての反響は大きく、その後も会う人ごとに … 続きを読む

2008.06.04

発表資料「デジタルドーム環境の活用ツール」を公開しました

千葉市科学館で行われた「全国プラネタリウム大会」での発表資料「デジタルドーム環境の活用ツール」の一部を公開しました。これまでの発表資料についてはこちらにまとめてあります。 この発表の中で、現在開発中の全天パワーポイントツール「Quadratura(クァドラトゥーラ)」のプレビューも行いました。平面スクリーンからドーム、立体ドームシアターまで、あらゆるシアター環境で空間を自在に駆使したプレゼンテーシ… 続きを読む

2008.05.28

Mitaka ver.1.2.0が公開されました

国立天文台 4D2U プロジェクトにて、本家版の Mitaka ver.1.2.0 が公開されました。窓の杜にて紹介記事も掲載されています。ダウンロード、変更点についての詳細などは 4D2U プロジェクトの公式サイトからどうぞ。 Mitaka Plus を Mitaka ver.1.2.0 へ上書きしてのインストールは問題ないことを確認しています。共存できますので、安心してご利用下さい。なお、系外… 続きを読む

2008.04.24

ドーム映像番組のワークフロー

最近とみに忙しすぎる原因の一つに、自らドーム映像番組を制作しているというのがあります。これは宇宙モノのフルドーム用立体映像コンテンツで、まともに作ろうものならそれはそれは大変で、実際本当に大変です。 ただ、この映像はUniviewによるリアルタイム映像をベースに実際にドーム環境で制作しているのですが、このようなインタラクティブな映像制作というワークフローは素晴らしく革新的で、新しい世代の映像作りを… 続きを読む

2008.04.01

マイコミジャーナルにMitaka記事

マイコミジャーナルにMitakaのHow To記事、「ゼロからはじめるMitaka – 国産天体シミュレーターソフトで宇宙を堪能する」が掲載されています。Mitakaの使い方やMitaka Plusのインストール方法が丁寧に紹介されています。参考にしてみて下さい。 続きを読む